お悩み解決。華麗にメイクオーバー!#4
NY ジャピオン 632
号 掲載
読者モデル:山口さや子さん 32歳
お悩み:はれぼったい一重まぶた
なりたいイメージ:柔らかい印象のかわいいメーク
今回のポイント:パープルのアイライナーとアイシャドウで、かわいらしいアイメイクをする。
製品名左から右へ
スマッシュボックス (フォトフィニッシュ ライト)
MAC(テクノアコールライナー/パープルダッシュ)
通常は専用の化粧品で二重まぶたを作るが、自然な一重まぶたのまま柔らかい印象になるメイクを希望する、一重まぶたの読者モデルさや子さんが登場した。
ヘアメイクアップアーティストの愛さんは「アイラインはメイクの重要なツールなので、アイラインの引き方にもこだわってほしい」と言います。そして、まつげの根元を埋めるようにアイラインで描きます。
まぶたが腫れぼったい人は、アイラインがまぶたに隠れてしまいがち。そんなときは、目を見開いて鏡でチェック。アイライナーで少しずつ幅を広げていき、目をパッチリさせましょう。
また、さや子さんは目の大きさが左右非対称で右目が左目より大きいのです。そのため、左目のアイラインは右目よりも長く、太く引くことでバランスをとります。
次にダークブラウンのアイシャドウを下目尻に塗り、垂れ目に見える様に演出。このテクニックは目を柔らかく見せることができる。
かわいい系のアイメーク
ピンクというとかわいらしいイメージがありますが、日本人の肌色にはパープルカラーが適しています。
黒いアイライナーと並行してパープルのアイライナーを引いて強調し、パープルのアイシャドウをアイラインから瞼の高い位置に向かってぼかします。イシャドウをたくさんつけるよりも、つけまつげを使って、自然に目元を強調するのがアイさんのおすすめ。
アイラッシュカーラーで地まつ毛を立ち上げた後、地まつ毛の間にのり付きのつけまつ毛を1束ずつ装着していきます。
チークを入れるコツ
面長な顔を短く見せるチークのテクニックを伝授。頬骨からこめかみに向かってチークを入れるとシャープに見えやすく、笑ったときに頬骨の一番高いところにからチークを入れ、そのまま耳に向かって水平に入れると、柔らかし印象になりやすい。このように、チークを入れる位置と高さが、顔の印象を変える大きなポイントになる。
淡いボルドーの口紅とゆるく巻いた髪で、かわいらしさと大人っぽさを演出しました。